<対馬探訪2023> プロローグ1/4 対馬は歴史ファンの夢の島!

城組コンビ、対馬へ!

 

こんにちは。城組の萩原さちこです。


 

 


城組では、長崎県対馬市の金田城PR事業で
「金田城まるごと探訪ブック」「金田城まるごと探訪ムービー」を制作させていただきました。

さらに深く金田城と対馬の魅力をSNSで発信!というミッションを受けまして、
城組コンビ(萩原さちこ&山城ガールむつみ)で、再び3日間、対馬を訪れてきました!
今回は、そのレポートをお届けしますね。

 


 

まず、はじめに。
城組ではなく個人としてですけれど、2022年12月に対馬愛が実り<対馬お城大使>を任命しまして。
2022年でいちばんうれしかったかもしれないです。私。

<金田城大使>ではなく<対馬お城大使>なのは、対馬には金田城のほかにも城がたくさんあるから。
拝命したからには、いずれは金田城以外の城の魅力もお届けしたいなあ、と思っています。

 

古代から近代まで遺跡の宝庫!対馬は歴史ファンの夢の島!


さて、金田城についてです。


 
「金田城まるごと探訪ブック」より転載​


対馬は、九州と朝鮮半島のちょうど中間に浮かぶ島。
福岡の博多から対馬南部の厳原までは航路で132km、対馬北端の比田勝から韓国の釜山までは49.5kmです。
なんと、ほ朝鮮半島のほうが近いんです!
対馬北部に行くと、気をつけないと携帯電話が韓国の電波を拾っちゃいます。笑

離島というとアクセスがよくないイメージがありますが、
福岡空港と長崎空港からそれぞれ1日4~5便往復していて(所要時間は片道約30分)、意外とアクセス抜群。
東京の自宅から朝イチの飛行機に乗って、10:10には対馬空港に着きます。なんなら日帰りできます。
(博多港からフェリー、高速船でも。
釜山ー比田勝という、まさかの朝鮮軍寝返りルートもあります。笑
笑朝鮮出兵気分を味わいたくて乗船を計画するも欠航し、出陣すら叶わず撤退した思い出あり。。 確実かつ早いのは飛行機です)






そんな対馬は歴史ファンの夢の島。
「魏志倭人伝」にも登場するくらいですもん、それだけで胸熱ですよね。

その地理的条件から、日本と中国大陸を結ぶ交流の窓口となる一方で、
ひとたび外国との軍事的緊張が高まれば、海に浮かぶ大要塞として国防の第一線に。
そう、対馬はいつの時代も「国交の中継点」であり「国防の最前線」でした。
そんな“国境の島”だから、時代ごとのドラマやさまざまな文化が息づき、歴史スポットが揃っています。
日本の戦いの歴史がギュッと凝縮されたデータベース的な島、といえるでしょう。

しかも、その多くが状態よく残っているのですから、たまらんです!
何度訪れても飽きることなどない、むしろ行きたいところが増える魅惑の島です。



 

「金田城まるごと探訪ムービー」より。ドローン映像もありますよ!



89%が山林で占められた、雄大な自然も魅力。
各地に原生林が残り、中央にはリアス式海岸が広がり、絶景スポットは数え切れません。
ツシマヤマネコなど独特の生態系、対馬海流のおいしい恵みも楽しめます。




<対馬探訪2023> プロローグ2/4 金田城の5つの魅力【前編】 へ続く


Text / Sachiko Hagiwara
Photo /Sachiko Hagiwara , Koyata Saito

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